After Effects

After Effectのドロップシャドウを使って文字を動かすアニメーションの作り方

こんにちは。
オリーブちゃとるです。

先日の記事で文字を動かすアニメーションの作り方について解説をしました。

After Effectを使ったおしゃれな感じに文字を動かすアニメーションの作り方こんにちは。 オリーブちゃとるです。 今回はAftereffectsを使った、おしゃれな感じに文字を動かすアニメーションの作り方...

この記事の最後の方で応用編として、文字をシェイプレイヤー化したものにドロップシャドウを入れて、アレンジしましょうと書いたのですが、今回はその解説をしたいと思います!

ドロップシャドウが文字の中にびよーんと収まるようなアニメーションです。

黄緑色が文字の中に収まっていく動き、わかりますか?

これを作ります!

ドロップシャドウを入れる

まずはシェイプレイヤーを選択し、

上のメニューの
レイヤー→レイヤースタイル→ドロップシャドウ
を選択し、レイヤーに適用させます。

適用させて、レイヤーに登場したレイヤースタイル→ドロップシャドウを開きます。

デフォルトの状態ですと、
ドロップシャドウは文字通り影のようになっていて見にくいので、色を濃くします。

ドロップシャドウを実体化?(色を濃くする)させるには、
描画モード、不透明度、サイズの設定を変えます。

描画モード「通常」
不透明度を100%
サイズ 0

にすると色が濃くなると思います。
カラーもついでに黄緑に変更してください。

こんな感じのドロップシャドウになると思います。

この状態ではほんの少ししか黄緑が無いので、ドロップシャドウの「距離」を調整していきます。

距離の数値を大きくすると、ドロップシャドウが離れていきます。

ドロップシャドウが文字にくっつくように、今度は「角度」を調整していきます。

全体の設定はこんな感じです。

この状態から、黄緑のドロップシャドウが文字に収まる動きを付けていきます。

先ほどの「距離」にキーフレームを打ち、「距離」を255から0になるような設定すると
黄緑のドロップシャドウが文字に収まる動きになります!

打ったキーフレームをクリックし、F9を押すとイージーイーズというものになります。
(キーフレームの形がダイヤ型からxのような形に)

これを使うとスマホのスワイプのような動きを表現できます。

あとは文字の数だけこの作業を繰り返せば完成です!